
n-3系脂肪酸の1日の目安量
公的な「目安量」の読み方と、個別成分の研究用量との違いを確認する入口です。
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資料の版を確かめる
「目安量」と書かれた表を読む前に、資料の版を確かめます。日本人の食事摂取基準(2025年版)は2025年度から2029年度を使用期間とする資料です。数字が同じように見えても、別の年の表や食品成分表とは目的が異なります。このページでは未審査の年齢別数値表を掲載せず、まず対象と指標の読み方を説明します。[1]

目安量はn-3系脂肪酸全体の値
日本人の食事摂取基準(2025年版)で目安量が示されるのは、n-3系脂肪酸全体についてです。年齢・性別ごとのg/日という単位で扱われ、ALA・EPA・DPA・DHAそれぞれに同じ数値を割り当てる表ではありません。2025年版脂質章でもn-6系とn-3系の目安量を扱い、EPA・DHAなどの個別指標は設定していません。[2][3]
用量の文脈を分ける
研究で使った量、サプリメントの表示量、医薬品の用量は、何をどのような目的で使ったかが異なります。たとえば試験の介入量を見つけても、それを一般の食事の「必要量」や公的な目安量と言い換えられません。食品の数値を読む際も、100g当たりの成分値と一日当たりの指標を混同しないことが出発点です。研究を読む前に確かめること。
参考資料
本文の番号は、該当する説明に対応する資料です。照合日はその説明を確認した日であり、医学的な承認日ではありません。
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」案内(該当箇所の照合日:2026-09-27)
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」告示表(該当箇所の照合日:2026-09-27)
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」脂質章(該当箇所の照合日:2026-09-27)