ALA・EPA・DPA・DHAの違い
4成分の表記と扱いを並べて確かめる入口です。
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4成分は別の化合物
同じ「オメガ3」でも、ALAは18:3 n-3、EPAは20:5 n-3、n-3 DPAは22:5 n-3、DHAは22:6 n-3と表記されます。表の数字は炭素数と二重結合数を示し、別々の脂肪酸であることが分かります。ALAが必須脂肪酸であることは、ほかの成分が不要という評価ではありません。また、この四つでオメガ3のすべてを数え尽くすわけでもありません。[1][2]
| 項目 | ALA | EPA | DPA | DHA |
|---|---|---|---|---|
| 日本語名 | α-リノレン酸 | エイコサペンタエン酸 | ドコサペンタエン酸 | ドコサヘキサエン酸 |
| 系列 | n-3 | n-3 | n-3(本サイトでは原則n-3 DPA) | n-3 |
| 表記 | 18:3 n-3 | 20:5 n-3 | 22:5 n-3 | 22:6 n-3 |
| 炭素数 | 18 | 20 | 22 | 22 |
| 二重結合数 | 3 | 5 | 5 | 6 |
| 必須脂肪酸としての扱い | 必須 | ALAとは別 | ALAとは別 | ALAとは別 |
DPAの系列を区別
「DPA=22:5」という短い表示だけでは、n-3型とn-6型を取り違える余地があります。この比較表はn-3 DPAを扱い、系列まで記します。食品を調べるときにも、表示された成分名がどちらを指すかを先に確認できます。[2]
代謝と健康研究
ALAの一部はEPA、さらにDHAへ変わりますが、その変換は限定的です。表で成分を左から右へ並べることは、食べたALAが必ず一定の割合で次の成分になるという図ではありません。食品の原値と体内の変換を別々に捉えるための比較です。[1]
食品と研究を調べる
比較表で名前を覚えたら、食品では成分ごとの欄を読めます。たとえば「総n-3」は食品に保存された別の原値であり、ここで紹介する四成分だけを足した数字に置き換えません。研究を読むときも、どの成分を対象にしたかを確認してから結果へ進みます。成分から食品を探す。[2]
参考資料
本文の番号は、該当する説明に対応する資料です。照合日はその説明を確認した日であり、医学的な承認日ではありません。
- 米国NIH・ODS「オメガ3脂肪酸」資料(該当箇所の照合日:2026-09-27)
- 文部科学省「食品成分表」(増補2023年版)案内(該当箇所の照合日:2026-09-27)