補足S1は、測定項目の一覧
97項目の名前を収録。DPAとDPAの割合は、別の項目です。
犬ごとの測定値や、与える量の表ではありません。
腎臓に関係する検査値と、血液中のDPAの割合を調べた観察研究です。DPAを食べさせて比べた研究ではありません。

DPAの割合は、高クレアチニン群の方が低い中央値でした。ただし、解析方法によって関連の判定は異なりました。
DPAの不足が原因とも、補給すれば腎臓の状態が良くなるとも言えません。全試料の犬が慢性腎臓病と確定しているわけでもありません。
クレアチニンの値で分けた2群の、血液中のDPAの割合です。
中央値は、値を並べたときの真ん中の値です。両群の中央値は、この測定法の基準区間(1.1〜2.0%)内ですが、すべての検体が区間内という意味ではありません。
2群の値を比べる解析では、はっきりした差を確認できませんでした。別の解析では、クレアチニン高値との関連を報告しています。どちらも、DPAを補給した効果を調べた結果ではありません。
血液の「割合」と、食事から摂る「量」は別です。少ないから補給が必要、と決めるための試験ではありません。
この方法では、はっきりした差を確認せず。
Wilcoxon順位和検定このモデルでは、DPAの割合との関連を報告。
ロジスティック回帰どちらも多重比較を考慮したP値です。「効いた・効かなかった」を比べた数値ではありません。
DPAの割合は、高クレアチニン群が中央値1.2%(四分位範囲0.9〜1.4%)、対照群が中央値1.3%(四分位範囲1.1〜1.5%)でした。四分位範囲は、値を小さい順に並べたときの中央50%が入る範囲です。両群の中央値は、このNMR法の基準区間1.1〜2.0内です。食品の含有量や、必要量を示す値ではありません。
対照も一般診療の検体で、健康な犬だけの集団ではありません。原因となる病気や年齢・性別の情報が不十分で、割合が低いことを原因や治療効果と結び付けられません。
別の方法であるランダムフォレストでは、DPAは上位10変数に挙げられていません。ただし、これはDPAのP値が「有意でない」と判定された、という意味ではありません。
原著XML、原図1〜4、補足S1に加え、刊行PDFの選択箇所も照合しました。表2・3のDPA行・見出し・脚注は一致しましたが、本文と図の範囲・色の説明に不一致が残ります。補足は項目一覧で、個体別の結果ではありません。全本文通読・全表セルの原画像照合・個票・安全性の包括評価・全通知履歴・専門家レビューは未確認です。
原著の掲載先を見る →97項目の名前を収録。DPAとDPAの割合は、別の項目です。
犬ごとの測定値や、与える量の表ではありません。
0.012 → 1.2%
fractionを%で読むときは100倍します。食品のmgや、与える量には換算できません。
図1では、2つの採取元の1,026試料と455試料から始まり、解析によって23対873試料、または23対127試料を使う流れを確認しました。試料数を犬の頭数と同一視しません。対照群のクレアチニン範囲は、原図が32〜102 μmol/L、本文の方法が32〜103 μmol/Lで一致せず、保留しています。
図2はランダムフォレストの重要度上位10項目です。DPAが図にないことを「P値で差がない」とは読みません。図3にはDPAの割合が含まれますが、色の違いから補給の効果は判断できません。
図4の原画像は両群の箱が青、水平線が赤に見えますが、キャプションは赤を症例群、青を対照群、黒を基準範囲と説明しており、一致しません。色だけを根拠に結論を出さず、元の表・単位も確認します。
表1(PDF4頁)の犬種表も確認しました。犬種が不明な検体は、高クレアチニン群で43.5%、対照群で21.3%でした。対照群は交雑種を含め155犬種で、表には主な15区分を掲載しています。表にない犬種の検体は対照群の45.8%です。犬種ごとの効果や、個体別の成分量を示す表ではありません。
追加確認:原図1〜4のJPEG、補足S1の項目一覧に加え、全10頁の刊行PDFから選択箇所を照合しました。本文2頁と図1(3頁)の対照群範囲、図4(7頁)の色の説明はPDFでも一致しません。表2(5頁)と表3(6頁)はDPA行・見出し・脚注を照合済みです。全10頁の通読、全表セル、個票、安全性の包括評価、全通知履歴、専門家レビューは未確認です。原図・PDF・補足ファイルをサイト上に転載していません。
High serum creatinine concentration is associated with metabolic perturbations in dogs.
どんな研究?
フィンランドの臨床血液試料の後ろ向き比較。NMRでクレアチニンが125μmol/Lを超える23試料と、同法の基準範囲内32〜103μmol/Lの873試料を解析。対照は一般診療の検体で、健康な犬だけの対照ではない。元の2採取系統は1026試料と455試料で、解析群を足して896頭と断定しない。高度脂血2試料を解析から除外。123測定項目から欠測の多い項目などを除き97項目を解析。Wilcoxon順位和検定・個別のロジスティック回帰・ランダムフォレストを用い、後者は対照を127試料へ無作為に間引いた。前2法は全23/873試料、FDR補正P値。食事・DPA補給を割り付けた試験ではない。
わかったこと
表3のDPA割合の中央値(IQR)は高クレアチニン群1.2%(.9〜1.4)、対照群1.3%(1.1〜1.5)。表2のFDR補正P値はWilcoxonで.176、ロジスティック回帰で.005で、解析方法で結論が異なる。AIC207、AUC0.642。結果本文で、ランダムフォレスト上位10変数にDPAは挙げられていないが、これはDPAのP値による非有意判定ではない。両群のDPA中央値は表3のNMR基準区間1.1〜2.0内で、数値の低さを栄養欠乏と判断しない。
読み取るときの注意
観察上の関連であり、DPAの不足が腎機能低下の原因とも、補給すれば改善するとも言えない。組入れはクレアチニンに基づき臨床診断は多くで不明で、全23試料を慢性腎臓病と確定しない。症例群は少数で、年齢・性別などの情報が不十分。試料の採取・保存が異なり、最初の採取系統は血清/ヘパリン血漿が混在し個々の試料種も不明。一部の試料は過去のNMR法検証に用いられており、別報告と独立した集団と断定しない。DPAの%をmg/100gや食品摂取量・必要量・診断の単独基準に換算しない。原図1〜4と補足S1は追加確認。図1の対照群クレアチニン範囲は32〜102 μmol/L、本文の方法は32〜103 μmol/Lで一致せず保留。図4の色の説明もキャプションと原画像が一致せず、色だけで群や基準範囲を判断しない。刊行PDFの選択箇所でも対照群範囲と図4の色凡例の不一致を確認。表2・3のDPA行・見出し・脚注はXMLと一致。全本文通読・全表セルの原画像照合・個票・全通知履歴・包括安全性・獣医学専門レビューは未確認。
2026-10-31:公式Europe PMC/NLMの一次索引と原著XMLのPMID・PMCID・DOI・表題・7著者を照合。方法の試料条件・群分け・解析方法、結果のDPA段落、表2/3のDPA行と脚注、考察の限界、資金・COI・倫理を文字で確認。全本文通読や原版PDF・原図1〜4・補足S1・全表の原画像確認ではありません。DPA補給の介入試験ではなく、試料数と犬の頭数、割合と摂取量、解析法による結果の違いを区別。同じ試料の過去の方法検証との対応・独立性は未確認。 追加確認:公式APIから原図1〜4のJPEGと補足S1原本XLSXを取得。図1の対象・解析の流れ、図2の重要度、図3のDPA割合の行、図4Hのfraction単位を原画像で確認。S1のBiomarkersシート全非空116セルと測定項目一覧C13:C109(97項目)を読み、DPAとDPA%を別項目と確認。S1は個体別結果ではない。図1の対照群範囲と図4の色凡例の不一致は保留。新たな補給介入試験としては数えない。 追加の刊行PDF確認:公式PMC Cloudの刊行版(著者原稿ではない)を公式MD5一致で取得。全10頁中、1頁の書誌・著者・所属・資金見出し、2頁の試料・群分け、3頁の図1、5頁の表2、6頁の表3、7頁の図4Hと説明を選択確認。表2・3はDPA行・列見出し・脚注を原画像と抽出文字で照合。対照群範囲32〜103対32〜102と、図4の色凡例の不一致は刊行PDFでも残り、解決済みとしない。全10頁の通読や全表セルの照合ではありません。 追加の表1確認:刊行PDF4頁(印刷頁408)の犬種表を、左右の全掲載行・見出し・脚注まで原画像と抽出文字で照合しました。高クレアチニン群23検体、対照群873検体で、犬種不明はそれぞれ43.5%と21.3%。対照群は交雑種を含む155犬種で、表は主な15区分を示し、対照検体の45.8%は表に載らない犬種です。全犬種・個体別の測定結果が載った表ではありません。これは前回の表1確認の内部記事への反映で、新たな文献・試験・再読件数として数えません。
謝辞はPetBIOMICS LtdとAcademy of Finland(308887)の支援を記載し、前付けFunding informationはPetMeta Labs Ltdを記載。名称の対応は独自に同一視・訂正しない。COI本文ではClaudia Ottkaの雇用、Katariina Vapalahtiの以前の雇用、Hannes LohiのPetBIOMICS所有/取締役会長等、Movet・参加診療施設の経営/所有との関係を申告している。COIなしとは扱わない。
獣医学・栄養学専門レビューは未実施。観察上の関連を紹介する背景文献として収録し、DPAの補給量・治療・診断の案内へ転用しない。